みなさんこんにちは。
東京進学セミナーです。
今日は、公立中高一貫校の合否に学校の成績(内申点)がどれくらい関わってくるのか考えていきます。
例えばうちの塾からもっとも近い東京都の公立中高一貫校である桜修館は以下の内訳です。
1000点満点中
適性検査 500点
作文 200点
報告書 300点
適性検査と作文は2月3日の当日に受験する科目ですので、
学校の成績が関わってくるのは「報告書」300点の部分です。
この報告書ですが、5年生の通知表と6年生の通知表を元に作成されます。
よくできる できる もうすこし
の3つのどこかに丸がつきますが、
すべての丸が「よくできる」についていれば、
報告書は300点満点で桜修館に提出されると考えてよいでしょう。
つまり、5年生、6年生の2年間かけて300点満点をとり、
2月3日に残りの700点をとる。
公立中高一貫校はこんな入試形態なのです。
(得点の比率は各学校によって異なります)
ですので、
・小学5年生までには公立中高一貫校の受験を決め、学校の成績で満点を頑張る
のであれば、比較的有利に受験できるかと思いますが、
・小学6年生のときに受験を決意した
・学校の成績を無視してしまっていた
このような場合は、5年生以前からしっかりと受験準備をした受験生と比べて、
大きく出遅れてしまうといえます。
特に私立併願組は注意が必要で、
「塾の勉強はしっかりやるけど、学校の勉強は簡単すぎて受験に役に立たないので、
授業中は塾の宿題をやっているか、もしくは寝ている。」
といった態度だと、いくら学校のテストで満点をとっても、
各科目の「関心・意欲・態度」
が「よくできる」になりませんので報告書が満点になりません。
公立中高一貫校は、日本を背負う未来のリーダーたちを育てる学校です。
学校のクラスメイトや先生を納得させられないのに、将来、リーダーとして国民を納得させられるはずがありません。
したがって、学校の勉強をおろそかにすると、公立中高一貫校が遠のく仕組みになっているのです。
よくできていますね。
東京進学セミナーでは、内申点を確実にとるカリキュラムを設定し、
報告書対策もしっかりと行っています。
さぁ、しっかり対策を行い、
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