桜修館受験生のみなさん、こんにちは。
東京進学セミナーです。
今日は、平成32年以降の桜修館の試験問題の傾向について予想を立ててみました。
適性I (作文)
桜修館作文といえば、かつては1枚〜3枚の絵から読み取ったことを600字以内でまとめることが特徴的でした。
そのため、他の公立中高一貫校の作文対策とは一線を画していました。
しかし、平成28年以降は絵ではなく「ことば」の出題となっており、文章の長文化が進んでいます。
今後もこの傾向は続くと思いますので、
他の公立中高一貫校と同じように、文章を読んで題意を捉える対策が必要になってきます。
逆に、絵から考える問題の対策はほとんどする必要はないです。
テキストが足りなければ、高校受験用の作文テキストを併用しても良いでしょう。
また、文字数が500字に変更されています。
序論本論結論の文字数が変わりますので、過去問も500字で対策し直すのが良いでしょう。
適性II
算数はそこまで難しくなく、条件整理問題や単純な割合計算問題の出題が目立ちます。
社会・理科は資料の読み取りですが、
例年、知識が完全にない状態では読み取りが若干難しくなっています。
かつての桜修館は、非常に難解な条件整理や、
無知識でも十分に読み取れる資料の読み取り問題が多く出されていました。
しかし、現在その傾向は変化しつつありますので、
昔のイメージにとらわれないようにしたいですね。
学校レベルの社会・理科の知識は当然に知っておいてください。
具体的な問題の掘り下げは、また別の機会にしましょう。
さぁ、しっかり対策を行い、
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