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桜修館合格は作文で決まる!

桜修館受験生のみなさん、こんにちは。
桜修館セミナーです。

今日は桜修館作文の対策についてまとめました。

桜修館合格の鍵は何と言っても作文です。
1000点中200点の配点ですが、受験生の点数の開きが大きいので、
ここで確実に点を取れるような対策を徹底しておくことが最も有効的と考えていいでしょう。

桜修館の作文において、最も配点が厳しくなる書き方が、「型はめ作文」と「予定作文」です。
「型はめ作文」とはつまり、予め文章の型を決めておいて、そこに設問に合わせて言葉をはめていくやり方です。
また、「予定作文」とは、「この設問であればこのように書け」といくつかのお題を事前に教え込み、それを試験当日にアウトプットするというやり方です。

確かに文章表現において正しい型は重要ですし、

このようなやり方は、教える塾側にとっては、楽な方法です。

しかし、ここでよく考えてみてください。

桜修館の作文は「適性検査I」という名称です。
つまり、この試験において、受験生が桜修館の教育指針に向いているかどうか判断するものです。

主体性や創造性を重んじる教育指針において、大人の思考で考えた内容を型ではめた無味乾燥の内容は評価が低くなるのは当然のことです。

では、どのような内容が高得点を望めるのか?

それは、受験生本人が日頃から感じている問題点から課題を見出し、
具体的な多くの人が納得する解決策を導くというものです。

もちろん、この問題点は、日常生活レベルのものであっても構いませんが、

より視野を広げて、現在、社会が抱える問題点に触れていけば、なお良いでしょう。

ここで学校側は、受験生が日頃何を考えているのかを判断するのです。

つまり、作文試験は面接の代わりでもあるのです。

毎年千人近くの受験生の作文の採点をしている桜修館の先生にとって、
大人が用意した答えの予定作文なのか、受験生本人が考えたものなのかは容易く分かってしまいます。

この部分に重きを置き、設問の意図を正しく読み取る訓練を怠らないというのが合格に向けて第一条件と言えるでしょう。

次回は、ここ近年の出題傾向と設問の読み方について考えていきたいと思います。

さぁ、しっかり対策を行い、
桜修館中等受験合格を勝ち取ろう!


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