公 立 中 高 一 貫 校 受 験 対 策 プ ロ 個 別 指 導   東 京 進 学 セ ミ ナ ー

桜修館対策と読書の相関性


都立桜修館中等教育学校への受検を検討中の保護者の皆様へ。

 周知の通り、桜修館の受検は、私立中学受験とは大きく異なります。

 それは私立入試が算数、国語、理科、社会という主要四教科の受験ではなく、適性検査と言われる科目横断型の試験であることに挙げられます。

 この適性検査とはつまり、教科別の暗記対策を全く必要とせず、長文で書かれている問題を論理的に読取り、また、解答においても自分の考えを筋道立てて分かりやすく記述できる能力が必須になります。

 ここで、長文の読取りが何よりも重要になってくるのですが、この部分に関して受検生の向き不向きは顕著に表れます。

 それは、明確に言ってしまいますと、普段から書物に親しんでいるかどうかという一点に集約されるといっても過言ではありません。

 塾でどんなに適性対策をしても、文章の全体を把握するスピードや、キーワードを関連付けて趣旨を読み取る能力は普段の読書から養われた読解力に勝るものはありません。

過去の合格者のデータを遡ってみても、読書好きの受検生が合格の大半を占めているというのは紛れもない事実なのです。

読書好きということは、様々な価値観を自分の中で咀嚼し、思考に多様性をもたらします。

そして、様々な価値観を認めることにより、自分という人間がどういうものであるか客観視でき、それが、訓練次第でおのずと作文の中でも表現できるようになっていきます。

つまりのところ、読書を重ねることにより、本人が知らず知らずのうちに、都内公立中高一貫校が教育指針として挙げているコミュニケーション能力や、リーダー性、価値観の多様性などを育んでいることになるのです。

 特に男子の受検生の中には読書嫌いというのも数多く見かけます。

彼らは本を読まない=長文に親しんでいない。問題文の真意をつかめない、制限時間内に解くことができないなど、数多くのデメリットを抱えながら受検をスタートさせなくてはいけないということを念頭に置かなければならないのです。

 桜修館セミナーでは、この読書嫌いの生徒をどのように長文に親しませるかという部分を念頭に置いた指導を心がけています。

それは、適性対策のテキストを進める一方で、それぞれの生徒の個性に合わせた課題図書を提案し、速読法、要約法なども個別にレクチャーします。

課題図書に関しては、自分の趣味の範疇から徐々に世界を広げ、最終的には桜修館の出題傾向にまで興味を持てるように段階を踏んで指導します。

早い段階からの入塾であれば、無理なく読書の幅を広げることができますし、間際の六年生であっても、受検期まで時間を逆算して、読書力を高めるカリキュラムを用意しております。

また、同時に国文法に関しても事細かに指導。例えば接続助詞の違いから、文の内容がどのように変わってくるかなども課題図書に合わせて明確に指導していきます。
 
桜修館対策と読書の相関性。しっかり考えなくてはいけない事柄のひとつなのです。

さぁ、しっかり対策を行い、
桜修館受検合格を勝ち取ろう!

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