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桜修館の長文化傾向と速読の重要性

桜修館受験生のみなさん、こんにちは。

突然ですがクイズです。下の数は何を表しているでしょうか。

 

平成31年 16288
平成30年 24276
平成29年 18709
平成28年 15531
平成27年 8381
平成26年 5755

 

これは、桜修館中等教育学校「適性検査」(平成27年以降は適性検査II)の、文字の総数です。

グラフにすると、より絶望感が増しますね(笑)

 

平成27年から平成28年の間で、約2倍に増加しています。

桜修館中等といえば、かつては、

「前日はよく寝て、当日は落ち着いて文章をよく読み、しっかり考える」

ことが、”合格の秘訣”と言われていました。

ところが、45分で16000字以上を読むとなると、分速356文字以上が必要!

しかも、実際には半分以上の時間は、答案を作成しなければならないので読むことができません。

仮に20分で16000字だとすると、

分速800字、

1秒間に14文字程度読む必要があります。

1秒間に14文字ですよ?

例えば「大きな桃がどんぶらこどんぶらこ」

これを1秒で読まなければならないのです。

日本の大人の平均読書スピードが分速600字なので、

普通の大人よりも早く読まなければ間に合わない、

といえば、イメージがつきやすいでしょうか。

したがって、桜修館受験生が対策しなければならないこと、

それは資料の読み取りや条件整理の対策以前に、

“長文化する文章から、いかに必要な情報を読み取るか”なのです。

長文を制することができなれけば、

どんなに適性検査型の問題を解く練習をしても無意味です。

テキストにある練習問題は大抵文章が短いので、

問題パターンの練習にはなっても本番で点をとる練習にはならないでしょう。

 

東京進学セミナーでは、この長文化の傾向に対し、

2つの対策をしています。

その1 設問から読む

文章には、設問と無関係な説明がかなり含まれています。

当然、設問を先に読み、設問に出てきたキーワードを頭の片隅に置きながら、

さかのぼって問題文を読む工夫は必要でしょう。

ただ、それだけでは不十分です。

その2 普段から速読の練習をする

普段から本を速く読む練習をしておくことで、

桜修館中等のような長文問題でも、しっかりと読み落とすことなく、

必要な情報を拾いやすくなるでしょう。

東京進学セミナーでは、速読教室を開講しています。

目指せ分速800字!

 

※ 速読教室の詳細はこちら。

さぁ、しっかり対策を行い、
桜修館中等受験合格を勝ち取ろう!


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